宅建業法で不動産会社(賃貸仲介会社)は、重要事項の説明をしなければなりません。
内容はざっくり書くと、借りる部屋の設備、条件、制限事項等の説明です。
書面で、きちんと対面で説明しなければなりません。
もし本当に受け取っていないのであれば、大問題です。
敷金・礼金・引越し費用・・・・部屋を借りるとたくさんのお金が必要になります。
一括は無理なんで分割できますか?!というお願い。
結論からいうと、不動産会社次第です。
六甲道不動産では扱っていません。
全体的には、扱ってる方が圧倒的に少ないです。
もし分割が可能だとしても、金利がかかってきます。
安い金利ではありません。
分割でないと部屋を借りることができないのなら、
お金を貯めてからのほうがいいのかなと思います。
1階に住んでるのですが、4階が空いたので引越したいです!!
こういった場合は費用はどうなるのでしょうか?!
借主さんにとってベストなことは、引越しをして、
これからの新しい家賃を払う!!だけ。
これならかかる費用は引越し料金だけです。
そうなるのでしょうか?!
答えはなりません。
まず今まで住んでた部屋の解約です。
それには費用が発生する場合(現状回復義務)がほとんです。
敷金があった場合は、残った分が戻ってきます。
次に、新しい部屋の契約です。
敷金・礼金が発生します。仲介手数料が発生する場合もあると思います。
交渉次第で費用は多少はなんとかなると思います、
なんともならない場合もあります。
同じマンション内の移動だからといって、通常の引越しより安くなる!とは、
思わないほうがいいと思います。
なんだかんだで費用はかかります。
2階以上を希望するお客さん、確かに多いです。
けど意外と多いんですよ!1階希望のお客さんも。
エレベーター使わないので、移動が早い!楽!
引越しも早く終わる。
家賃が上階よりお安い場合が多い。
下に人が住んでいないので、気にしなくていい点。
庭付きの場合がある。
火災のとき、脱出が早い。
中でも、下の階がないというのは、ものすごい利点だと思います。
子供の足音問題ですね。
防犯上・・・・って意見も多いですが、
一軒家と思えば、納得できると思います。
何階に住んでも、泥棒にはいられると時ははいられます。
借家人賠償責任保険・・・これはどういう保険なのでしょうか?!
借家人賠償責任保険は単体ではありません。
通常の火災保険に特約としてつけます。
なぜ借家人賠償責任保険に入ることが必須になるのか。
部屋を借りてる人の家財が火事で燃えてなくなっても、
大屋さんはこまりません。
となると、保険に加入するのは自由なのでは?!と思うかもしれません。
火事で部屋を燃やしてしまったら、大家さんに対しての責任があります。
借りている部屋を元通りにしないといけません。
そこで借家人賠償責任保険が出てきます。
大家さんからすると、何かあったら責任をとってもらわないといけません。
ということでこの保険の加入が必須となってるいるのです。
借りている部屋が火災・爆発により生じた損害について、補償してくれます。
2年で10000円ちょいから、25000円とか。
色んな組み合わせの保険が存在しています。
自分の家財の保険は安くていいのなら、10000円ちょいからあります。
管理会社から保険を指定される場合もありますが、
高いと思ったら、相談してみましょう。
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